1. AcceptPageBreak〔自動改ページの有無〕
  2. AddFont〔フォントを追加する〕
  3. AddLink〔内部リンクを作成する〕
  4. AddPage〔新しいページを追加する〕
  5. AliasNbPages〔ページ番号のエイリアスを定義する〕
  6. Cell〔セルを表示する〕
  7. Close〔ドキュメントを終了する〕
  8. Error〔致命的エラー〕
  9. Footer〔ページのフッター〕
  10. FPDF〔コンストラクタ〕
  11. GetStringWidth〔文字列の長さを計算する〕
  12. GetX〔現在のx座標を取得する〕
  13. GetY〔現在のy座標を取得する〕
  14. Header〔ページのヘッダー〕
  15. Image〔画像を出力する〕
  16. Line〔線を描く〕
  17. Link〔リンクを配置する〕
  18. Ln〔改行する〕
  19. MultiCell〔改行ありでテキストを出力する〕
  20. Output〔ドキュメントを保存または送信する〕
  21. PageNo〔ページ番号〕
  22. Rect〔長方形を描く〕
  23. SetAuthor〔ドキュメントの作成者を設定する〕
  24. SetAutoPageBreak〔自動改ページモードを設定する〕
  25. SetCompression〔圧縮するかどうかの有無〕
  26. SetCreator〔ドキュメントの作成者を設定する〕
  27. SetDisplayMode〔表示モードを設定する〕
  28. SetDrawColor〔描画色を設定する〕
  29. SetFillColor〔背景色を設定する〕
  30. SetFont〔フォントを設定する〕
  31. SetFontSize〔フォントサイズを設定する〕
  32. SetKeywords〔キーワードをドキュメントに関連づける〕
  33. SetLeftMargin〔ページの左余白を設定する〕
  34. SetLineWidth〔線の幅を設定する〕
  35. SetLink〔内部リンクを設定する〕
  36. SetMargins〔ページの左・上・右余白を設定する〕
  37. SetRightMargin〔ページの右余白を設定する〕
  38. SetSubject〔ドキュメントのサブタイトルを設定する〕
  39. SetTextColor〔テキストの色を設定する〕
  40. SetTitle〔ドキュメントのタイトルを設定する〕
  41. SetTopMargin〔ページの上余白を設定する〕
  42. SetX〔現在のx座標を設定する〕
  43. SetXY〔現在のx座標とy座標を設定する〕
  44. SetY〔現在のy座標を設定する〕
  45. Text〔テキストを出力する〕
  46. Write〔なだらかなテキストを出力する〕

AcceptPageBreak
自動改ページの有無

unknown

bool AcceptPageBreak ( void )

改ページの条件が満たされる時に、このメソッドがコールされ、改ページが出力されます。 改ページは、返り値に依存しません。 デフォルトでは、SetAutoPageBreak()で設定したモードに従って値を返します。 このメソッドは、自動的にコールされるため、明示的にコールする必要はありません。

<?
# 3つのカラムによるレイアウトを実現するためにクラスを継承してオーバライドする
require('fpdf.php');

class PDF extends FPDF{
    var $col=0;
    function SetCol($col){
        //カラムに移動する
        $this->col=$col;
        $x=10+$col*65;
        $this->SetLeftMargin($x);
        $this->SetX($x);
    }
    function AcceptPageBreak(){
        if($this->col<2){
            //次のカラムへ移動
            $this->SetCol($this->col+1);
            $this->SetY(10);
            return false;
        }else{
            //最初のカラムへ戻って、改ページ発生
            $this->SetCol(0);
            return true;
        }
    }
}
$pdf=new PDF();
$pdf->Open();
$pdf->AddPage();
$pdf->SetFont('Arial','',12);
for($i=1;$i<=300;$i++){
    $pdf->Cell(0,5,"Line $i",0,1);
}
$pdf->Output();
?>

AddFont
フォントを追加する

unknown

AddFont ( string ファミリー[, string スタイル[, string ファイル ]] )

TrueTypeフォントまたはType1フォントを取り込んで、利用可能にします。 最初に、makefont.phpでフォントの定義ファイルを生成する必要があります。 定義ファイル(埋め込む場合はフォントファイル自体)は、フォントディレクトリに存在していなければなりません。 見つからない場合は、「Cound not Include font definition file」(定義ファイルが見つかりません)というエラーが表示されます。

第1引数ファミリーには、任意の名前のフォントファミリーを指定することができます。 標準のフォントファミリーであれば、対応したフォントが上書きされます。

オプションの第2引数スタイルには、フォントスタイルを指定します。 指定可能な値は下記の通りです。 大文字と小文字は区別されません。 省略した場合は、デフォルトの標準(regular)が適用されます。

  • 空文字列:標準(regular)
  • B:太字(bold)
  • I:斜体(italic)
  • BIまたはIB:太字斜体(bold italic)

オプションの第3引数ファイルには、フォントの定義ファイル名を指定します。 デフォルトは、フォントファミリーとスタイルを空白なしの小文字で表現した名前になります。

<?
# 下記の2つは同じ意味になります

$pdf->AddFont('Comic','I');
$pdf->AddFont('Comic','I','comici.php');
?>

AddPage
新しいページを追加する

unknown

AddPage ( [ string orientation ] )

ドキュメントに新しいページを追加します。

ページが既に存在する場合は、Footer()メソッドがフッタを出力するために最初にコールされます。 そしてページが追加され、左余白と上余白に従って、現在の位置を左上隅に設定され、Header()がヘッダを表示するためにコールされます。 コールされる前に設定されたフォントは、自動的に復元されるため、同じフォントを継続して使いたい場合は、再びSetFont()をコールする必要はありません。 色や線の幅についても同様です。 座標系の基点は左上隅になり、縦座標は下方向へ増加します。

オプションの第1引数orientationには、ページの方向を指定します。 指定可能な値は、下記の通りです。 大文字小文字は区別されません。 省略した場合は、コンストラクタに渡された値が適用されます。

  • 「P」または「Portait」・・・縦長
  • 「L」または「Landscape」・・・横長

オプションの第2引数フォーマットには、ページの書式を指定します。 指定可能な値は、下記の通りです。 大文字小文字は区別されません。 省略した場合は、コンストラクタに渡された値が適用されます。

  • A3
  • A4
  • A5
  • Letter
  • Legal

または、(ユーザー単位で表現される)幅と高さを含んでいる配列。

<?
require('mbfpdf.php');

$GLOBALS['EUC2SJIS']=true;

$pdf=new MBFPDF('P''mm''A4');
$pdf->AddMBFont(PGOTHIC,'SJIS');
$pdf->AddPage();
$pdf->SetFont(PGOTHIC,'B',20);
$pdf->Write(10,"1ページ目");
$pdf->AddPage();
$pdf->Write(10,"2ページ目");
$pdf->AddPage();
$pdf->Write(10,"3ページ目");
$pdf->Output();
?>

AliasNbPages
ページ番号のエイリアスを定義する

unknown

AliasNbPages ( [ string エイリアス ] )

すべてのページ番号のエイリアスを定義します。 それは、ドキュメントが閉じられた時に代用されます。

オプションの第1引数aliasには、エイリアスを指定します。 省略した場合はデフォルトの{nb}が適用されます。

<?
require('fpdf.php');

class PDF extends FPDF {
    function Footer() {
        // ページ下余白1.5cm
        $this->SetY(-15);
        // フォントを「Arial italic 8」に設定
        $this->SetFont('Arial','I',8);
        // 現在のページ番号と総ページ数を表示
        $this->Cell(0,10,'Page '.$this->PageNo().'/{nb}',0,0,'C');
    }
}
$pdf=new PDF();
$pdf->AliasNbPages();
$pdf->Output();
?>

Cell
セルを表示する

unknown

Cell ( float w[, float h[, string txt[, mixed border[, int in[, string align[, boolean fill[, mixed link ]]]]]]])

オプションで枠線、背景色、文字を付けて表のセル(長方形のエリア)を出力します。 表のセルの左上隅は、現在の位置と一致します。 テキストは並べるかセンタリングすることができます。 コールされた後で、現在の位置は、右または次の行へ移動します。 テキストにリンクを設置することも可能です。 自動改ページが有効でセルが限界を超える場合は、出力される前に改ページします。

第1引数wには、セルの幅を指定します。 「0」を指定した場合は、右余白まで広がります。

オプションの第2引数hには、セルの高さを指定します。 デフォルトは「0」です。

オプションの第3引数txtには、出力する文字列を指定します。 デフォルトは空文字列です。

オプションの第4引数borderには、セルの周りに枠線を描くかどうかを指定します。 下記の数値または文字列を指定することができます。 デフォルトは「0」です。

  • 0:枠線なし ※デフォルト
  • 1:枠線あり

または、以下のキャラクタのいくつかまたはすべてを含む文字列(順不同)

  • L:左
  • T:上
  • R:右
  • B:下

オプションの第5引数inには、現在位置がどこでコールされるべきかを指定します。 指定可能な値は下記の通りです。 デフォルトは「0」です。

  • 0:右へ ※デフォルト
  • 1:次の行の先頭へ
  • 2:下へ

「1」を指定するこは「0」を指定した後にin()をコールすることと同じです。

オプションの第6引数alignには、テキストをセンタリングするか、左右どちらに揃えるかを指定します。 指定可能な値は下記の通りです。 デフォルトは「L」です。

  • Lまたは空文字列:左寄せ ※デフォルト
  • C:センタリング
  • R:右

オプションの第7引数fillには、セルの背景色を塗りつぶす(TRUE)かまたは透過(FALSE)するかを指定します。 デフォルトはFALSEです。

オプションの第8引数linkには、URLまたはAddLink()の返り値である識別子を指定します。

<?
require('fpdf.php');

class PDF extends FPDF {
    function Header() {
        // フォントの設定
        $this->SetFont('Arial','B',16);
        // 右に8cm移動
        $this->Cell(80);
        // 20*10mmの枠線付きのセルと改行の中心に置かれたテキスト
        $this->Cell(20,10,'Title',1,1,'C');
    }
}
$pdf=new PDF();
$pdf->Output();
?>

Close
ドキュメントを終了する

unknown

Close ( void )

PDFドキュメントを終了します。 Output()が自動的にPDFドキュメントを終了するため、このメソッドを明示的にコールする必要はありません。 ドキュメントがページを含まない場合は、AddPage()が無効な文書を取得しないように呼ばれます。

 now coding...
module/include/php/fpdf_manual/close.inc

Error
致命的エラー

unknown

Error ( string msg )

このメソッドは、致命的なエラーが発生すると自動的にコールされます。 単にメッセージを出力して実行を停止します。 派生クラスは、エラー処理をカスタマイズするためにそれを無視するかもしれませんが、スクリプトは常に停止させるべきです。 あるいは結果として生じるドキュメントは無効でしょう。

第1引数msgにはエラーメッセージを指定します。

 now coding...
module/include/php/fpdf_manual/error.inc

FPDF
コンストラクタ

unknown

FPDF ( [ string orientation[, string unit[, mixed format ]]] )

クラスコントラクタです。 全てのメソッド(フォントサイズを除く)の中で使用されるページフォーマット、オリエンテーション、単位を設定可能にします。

オプションの第1引数orientationには、デフォルトページのオリエンテーションを指定します。 指定可能な値は下記の通りです(大文字小文字の区別なし)。 デフォルトは「P」です。

  • 「P」または「Portrait」
  • 「L」または「Landscape」

オプションの第2引数unitには、単位を指定します。 指定可能な値は次の通りです。 デフォルトは「mm」です。

  • pt:ポイント
  • mm:ミリ ※デフォルト
  • cm:センチ
  • in:インチ

ポイントは、インチ(約0.35mm)です。1インチは、2.54mmです。 これはタイポグラフィの一般的な単位です。 フォントサイズはその単位で表されます。

オプションの第4引数formatには、ページで使用する書式を指定します。 下記の値のいずれかを指定します。 大文字小文字は区別されません。 デフォルトは「A4」です。

  • A3
  • A4 ※デフォルト
  • A5
  • Letter
  • Legal

または、unitに指定した単位で、幅と高さを含む配列を指定することができます。

<?
require('fpdf.php');

// ページのサイズを幅100mm*150mmに設定 

$pdf = new FPDF('P''mm', array(100,150));
$pdf->AddPage();
$pdf->SetFont('Arial','B',16);
$pdf->Cell(40,10,'Hello World!');
$pdf->Output();
?>

GetStringWidth
文字列の長さを計算する

unknown

float GetStringWidth ( string s )

ユーザーユニットの文字列の長さを返します。 フォントを選択する必要があります。

第1引数sには、長さを計算する文字列を指定します。

<?
require('mbfpdf.php');

$GLOBALS['EUC2SJIS']=true;

$pdf=new MBFPDF('P''mm''A4');
$pdf->AddMBFont(PGOTHIC,'SJIS');
$pdf->AddPage();
$pdf->SetFont(PGOTHIC,'B',20);
$pdf->Write(10,$pdf->GetStringWidth("あいうえお"));
$pdf->Output('filename.pdf''I');
?>

GetX
現在のx座標を取得する

unknown

float GetX ( void )

現在位置の横座標を返します。

<?
require('mbfpdf.php');

$GLOBALS['EUC2SJIS']=true;

$pdf=new MBFPDF('P''mm''A4');
$pdf->AddMBFont(PGOTHIC,'SJIS');
$pdf->AddPage();
$pdf->SetFont(PGOTHIC,'B',30);
$pdf->Write(20,$pdf->GetX());
$pdf->Output();
?>

GetY
現在のy座標を取得する

unknown

float GetY ( void )

現在位置の縦座標を返します。

<?
require('mbfpdf.php');

$GLOBALS['EUC2SJIS']=true;

$pdf=new MBFPDF('P''mm''A4');
$pdf->AddMBFont(PGOTHIC,'SJIS');
$pdf->AddPage();
$pdf->SetFont(PGOTHIC,'B',30);
$pdf->Write(20,$pdf->GetY());
$pdf->Output();
?>

Header
ページのヘッダー

unknown

Header ( void )

このメソッドは、ページのヘッダを生成するのに使用されます。 このメソッドは、AddPage()Close()によって自動的にコールされ、アプリケーションによって直接コールされるべきではありません。 FPDFでの実施は空となり、特定の処理をしたい場合は、そのメソッドを上書きするためのサブクラスを持つべきです。

<?
require('fpdf.php');

class PDF extends FPDF {
    function Header() {
        //Select Arial bold 15
        $this->SetFont('Arial','B',15);
        //Move to the right
        $this->Cell(80);
        //Framed title
        $this->Cell(30,10,'Title',1,0,'C');
        //Line break
        $this->Ln(20);
    }
}
$pdf=new PDF();
$pdf->Output();
?>

Image
画像を出力する

unknown

Image ( string file[, float x[, float y[, float w[, float h[, string type[, mixed link ]]]]]])

画像を配置します。 画像のページ上でのサイズは、異なる方法で指定することができます。

  • 明白は幅と高さ(単位はユーザーユニットで指定した単位)
  • 一方が明白な寸法であれば、他は、オリジナルの大きさを維持するために、自動計算されます。
  • 明白な寸法がない場合は、画像が72dpiで配置されます。

サポートしているフォーマットは、JPEG、PNG、GIFです。 GD拡張はGIFのために必要です。

JPEGに関しては、下記が許容されています。

  • グレースケール
  • 24ビットカラー
  • CMYK(32ビット)

PNGに関しては、下記が許容されていますが、インターレース、αチャンネルは許可されていません。

  • 8ビット以上のグレースケール(256レベル)
  • インデックスカラー
  • 24ビットカラー

GIFの場合は、アニメーションGIFの場合には最初のフレームだけが使用されます。

透過色が定義されている場合は、考慮されます。

そのフォーマットは明示的に指定するか、あるいはファイルの拡張子から推測されます。 画像にリンクを貼ることも可能です。

1つの画像を何度も使用する場合、1枚のコピーだけがファイルに埋め込まれます。

第1引数fileには、画像へのパスまたはURLを指定します。

オプションの第2引数xには、左上隅の横座標を指定します。 省略、あるいはNULLを指定した場合は、現在の横座標が使用されます。

オプションの第3引数yには、左上隅の縦座標を指定します。 省略、あるいはNULLを指定した場合は、現在の縦座標が使用されます。 改ページは、自動改ページが有効な場合、必要であれば最初に実行され、コールされた後に、現在の縦座標は画像の下部に移動します。

オプションの第4引数wには、ページ上での画像の幅を指定します。 省略あるいは0を指定した場合は、自動的に計算されます。

オプションの第5引数hには、ページ上での画像の高さを指定します。 省略あるいは0を指定した場合は、自動的に計算されます。

オプションの第6引数typeには、画像のフォーマットを指定します。 指定可能な値は、JPG、JPEG、PNG、GIFです。大文字小文字は区別されません。 省略した場合は、ファイルの拡張子から推測されます。

オプションの第7引数linkには、AddLink()の返り値である識別子を指定します。

 now coding...
module/include/php/fpdf_manual/image.inc

Line
線を描く

unknown

Line ( float x1, float y1, float x2, float y2 )

2点を結ぶ線を描きます。

第1引数x1には、始点の横座標を指定します。
第2引数y1には、始点の縦座標を指定します。
第3引数x2には、終点の横座標を指定します。
第4引数y2には、終点の縦座標を指定します。

 now coding...
module/include/php/fpdf_manual/line.inc

Ln
改行する

unknown

Ln ( [ float h ] )

改行します。 現在の横軸は左余白および引数で指定した高さ分縦座標を増加します。

オプションの第1引数hには、改行の高さを指定します。 デフォルト値は、最後に印刷されたセルの高さです。

 now coding...
module/include/php/fpdf_manual/ln.inc

MultiCell
改行ありでテキストを出力する

unknown

MultiCell ( float w, float h, string txt[, mixed border[, string align[, boolean fill ]]] )

このメソッドは改行付きでテキストを印刷することを許可します。 それらは、自動的(テキストがセルの右端に達するとすぐにまたは明示的(改行文字)にできます。 必要に応じて多くのセルが出力され、それは、他の下になります。 テキストは揃えたり、センタリングしたり、均等にすることができます。 セルブロックは結合でき、背景を塗ることができます。

第1引数wにはセルの幅を指定します。 「0」を指定するとページの右余白まで広がります。

第2引数hには、セルの高さを指定します。

第3引数txtには、印刷する文字を指定します。

オプションの第4引数borderには、セルの周りに枠線を描くかどうかを指定します。 下記の数値あるいは文字列を指定することができます。 デフォルトは「0」です。

  • 0:枠線なし ※デフォルト
  • 1:枠線あり

または、以下のキャラクタのいくつかまたはすべてを含む文字列(順不同)

  • L:左
  • T:上
  • R:右
  • B:下

オプションの第6引数alignには、テキストをセンタリングするか、左右どちらに揃えるかを指定します。 指定可能な値は下記の通りです。 デフォルトは「L」です。

  • Lまたは空文字列:左寄せ ※デフォルト
  • C:センタリング
  • R:右

オプションの第7引数fillには、セルの背景色を塗りつぶす(TRUE)かまたは透過(FALSE)するかを指定します。 デフォルトはFALSEです。

 now coding...
module/include/php/fpdf_manual/multicell.inc

Output
ドキュメントを保存または送信する

unknown

Output ( [ string name, string dest ] )

ドキュメントをブラウザ、ファイル、文字に送信します。 ブラウザの場合、プラグインが古いかもしれません。 またはダウンロードは強制されるかもしれません。

このメソッドは、ドキュメントを終了するのに必要なら最初にClose()をコールします。

オプションの第1引数nameには、ファイル名を指定します。 省略した場合、ドキュメントは「doc.pdf」という名前でブラウザ(I)に送信されます。

オプションの第2引数destには、ドキュメントの送信先を指定します。 夏季のいずれか野値を指定可能です。

  • I:ブラウザ内にファイルを送信します。プラグインは、利用可能なら使用されます。 nameで指定した名前は、PDFで作成されるリンク上の「保存する」オプションで選択されたときに使用されます。
  • D:ブラウザにファイルを送り、nameに指定した名前でファイルのだうんろーどを強制します。
  • F:nameに指定した名前でローカルファイルに保存します。
  • S:文字列としてドキュメントを返します。nameは無視されます。
<?
# ドキュメントをブラウザへ出力
require('mbfpdf.php');

$GLOBALS['EUC2SJIS']=true;

$pdf=new MBFPDF('P''mm''A4');
$pdf->AddMBFont(PGOTHIC,'SJIS');
$pdf->AddPage();
$pdf->SetFont(PGOTHIC,'B',20);
$pdf->Write(10,"あいうえお");
$pdf->Output('filename.pdf''I');
?>

PageNo
ページ番号

unknown

int PageNo ( void )

現在のページ番号を返します(1始まり)。

<?
require('mbfpdf.php');

$GLOBALS['EUC2SJIS']=true;

$pdf=new MBFPDF();
$pdf->AddMBFont(PGOTHIC,'SJIS');
$pdf->AddPage();
$pdf->SetFont(PGOTHIC,'B',20);

$pageno=$pdf->PageNo();
$pdf->Write(10,$pageno.'ページ目');

$pdf->AddPage();
$pageno=$pdf->PageNo();
$pdf->Write(10,$pageno.'ページ目');

$pdf->AddPage();
$pageno=$pdf->PageNo();
$pdf->Write(10,$pageno.'ページ目');

$pdf->Output();
?>

Rect
長方形を描く

unknown

Rect ( float x. float y, float w, float h[, string style ] )

長方形を出力します。 枠線を描いたり、枠線なしにしたり、両方をもできます。

第1引数xには、左上隅の横座標を指定します。
第2引数yには、左上隅の縦座標を指定します。
第3引数wには、幅を指定します。
第4引数hには、高さを指定します。

オプションの第5引数styleには、長方形のスタイルを指定します。 指定可能な値は下記の通りです。

  • Dまたは空文字列:描く ※デフォルト
  • F:枠線なし
  • DFまたはFD:描いて満たす
 now coding...
module/include/php/fpdf_manual/rect.inc

SetAuthor
ドキュメントの作成者を設定する

unknown

SetAuthor ( string author[, bool isUTF8 ] )

ドキュメントの作成者を定義します。

第1引数authorには、作成者の名前を指定します。

オプションの第2引数isUTF8には、文字をISO-8859-1(FALSE)またはUTF-8(TRUE)でエンコードするかを真偽値で指定します。 デフォルトはFALSEです。

 now coding...
module/include/php/fpdf_manual/setauthor.inc

SetAutoPageBreak
自動改ページモードを設定する

unknown

SetAutoPageBreak ( bool auto[, float margin ] )

自動改ページを行うか行わないかを設定します。 自動改ページを行う場合、どの位置で行うかを指定することができます。 デフォルトで、自動改ページは有効で、余白は2cmです。

第1引数autoには、自動改ページを行うか行わないかを真偽値で指定します。
オプションの第2引数marginには、自動改ページを行う位置をページの下端からの距離で指定します。

<?
require('mbfpdf.php');

$GLOBALS['EUC2SJIS']=true;

$pdf=new MBFPDF('P''mm''A4');
$pdf->AddMBFont(PGOTHIC,'SJIS');
$pdf->AddPage();
$pdf->SetFont(PGOTHIC,'B',20);

$pdf->SetAutoPageBreak(false); // 自動改行しない
$pdf->SetXY(10250);
$pdf->Write(10,'1行');
$pdf->Ln();
$pdf->Write(10,'2行');
$pdf->Ln();
$pdf->Write(10,'3行');
$pdf->Ln();
$pdf->Write(10,'4行');
$pdf->Ln();
$pdf->Write(10,'5行');
$pdf->Ln();
$pdf->Write(10,'6行');

$pdf->Output();
?>

SetCompression
圧縮するかどうかの有無

unknown

SetCompression ( bool compress )

ページを圧縮するかの有無を指定します。 圧縮する場合は、各ページの内部の表現が圧縮され、結果として生じるドキュメントのためにおよそ2の圧縮比に至ります。 圧縮はデフォルトで進行中です。

Zlib拡張は、この特徴のために必要です。 存在しないならば、圧縮はオフにされます。

第1引数compressには、圧縮するかどうかの有無を指定します。

 now coding...
module/include/php/fpdf_manual/setcompression.inc

SetCreator
ドキュメントの作成者を設定する

unknown

SetCreator ( string creator[, bool isUTF-8 ] )

ドキュメントの作成者を定義します。

第1引数creatorには、一般的にPDFを作成したアプリケーションの名前を指定します。

オプションの第2引数isUTF8には、文字をISO-8859-1(FALSE)またはUTF-8(TRUE)でエンコードするかを真偽値で指定します。 デフォルトはFALSEです。

 now coding...
module/include/php/fpdf_manual/setcreator.inc

SetDisplayMode
表示モードを設定する

unknown

SetDisplayMode ( mixed zoom[, string layout ] )

ドキュメントをビューアーでどのように表示するかを設定します。

表示するときの倍率を設定可能です。 ページは、ページ全体を表示するか、ウィンドウの幅に拡大して表示するか、実際のサイズデ表示するか、特定の倍率で表示するか、ビューアーのデフォルトで表示するかを設定できます。

また、ページレイアウトは指定可能です。 すぐに単一であることで、連続した表示、2つのコラムまたはビューアーがデフォルトとします。 デフォルトで、ドキュメントは連続したディスプレイがある全幅モードを使用します。

第1引数zoomには、使用する倍率を指定します。
下記の文字列、またはズームを数値(単位:%)を指定可能です。

  • fullpage:ページ全体を表示
  • fullwidth:ウィンドウの幅に拡大して表示
  • real:実際のサイズを使用(100%ズームと同じ)
  • default:ビューアーのデフォルトモードで表示

オプションの第2引数layoutには、ページのレイアウトを指定します。
指定可能な値は下記の通りです。

  • single:1ページに表示
  • continuous:ページを連続して表示 ※デフォルト
  • two:2ページ単位で表示
  • default:ビューアーのデフォルトモードで表示
 now coding...
module/include/php/fpdf_manual/setdisplaymode.inc

SetDrawColor
描画色を設定する

unknown

SetDrawColor ( int r[, int g[, int b ] )

操作(系列、長方形、およびセル境界)をすべて引き起こすのに使用される色を定義します。 RGBコンポーネントかグレー・スケールでそれを表現できます。 最初のページが作成され、値がページからページまで保持される前に、メソッドをコールすることができます。

第1引数rには、gbが指定されているなら、赤コンポーネントを指定します。 そうでない場合は、グレーレベルを指定します。0~255間での値を指定可能です。

オプションの第2引数gには、Greenコンポーネント(0~255)を指定します。

オプションの第3引数bには、Blueコンポーネント(0~255)を指定します。

 now coding...
module/include/php/fpdf_manual/setdrawcolor.inc

SetFillColor
背景色を設定する

unknown

SetFillColor ( int r[, int g[, int b ]] )

すべての満たす操作のために使われた色を定義します(満たされた長方形とセル背景)。 それはRGBコンポーネントまたはグレースケールにおいて表現できます。 最初のページが作成され、値がページからページまで保持される前に、メソッドをコールすることができます。

第1引数rには、gbが指定されているなら、赤コンポーネントを指定します。 そうでない場合は、グレーレベルを指定します。0~255間での値を指定可能です。

オプションの第2引数gには、Greenコンポーネント(0~255)を指定します。

オプションの第3引数bには、Blueコンポーネント(0~255)を指定します。

 now coding...
module/include/php/fpdf_manual/setfillcolor.inc

SetFont
フォントを設定する

unknown

SetFont ( string family[, string style[. float size ]] )

フォントを印刷するために使用するフォントを指定します。 テキストを印刷または結果として生じるドキュメントが有効になる前に、このメソッドを少なくとも1回はコールする必要があります。 フォントは、AddFont()メソッドで加えられた標準のものかフォントのどちらかであるかもしれません。 標準のフォントはcp1252(西欧)をコード化するWindowsを使用します。 最初のページが作成され、フォントがページからページまで保持される前に、メソッドをコールすることができます。

フォントのメタリックファイルはアクセス可能でなければなりません。 それらは、下記の中で連続的に探索されます。

  • FPDF_FONTPATH定数(この定数が定義されるなら)によって定義されたディレクトリ
  • fpdf.php(存在するならば)を含んでいるディレクトリにあるフォントディレクトリ
  • include()を通してアクセス可能なディレクトリ

FPDF_FONTPATH(義務的な引きずるスラッシュに注意する)を定義する例

define('FPDF_FONTPATH','/home/www/font/');
require('fpdf.php');

要求されたフォントに対応するフォントが見つからない場合は、「Could not include font metric file」(フォオトのメタリックファイルを読込めませんでした)というエラーが発生します。

第1引数familyには、ファミリーフォントを指定します。 それはAddFont()によって定義された名前から標準ファミリー(大文字小文字の区別なし)のいずれかを指定可能です。

  • Courier(fixed-width)
  • Helvetica または Arial(synonymous; sans serif)
  • Times(serif)
  • Symbol(symbolic)
  • ZapfDingbats(symbolic)

空文字列を渡すことも可能です。 その場合、現在のfamilyは保持されます。

オプションの第2引数styleには、フォントスタイルを指定します。 指定可能な値は下記の通りです(順不同)。

  • 空文字列:通常
  • B:太字
  • I:斜体
  • U:下線

またはいくつかの組み合わせを指定可能です。 デフォルト値は「regular」です。 太字・斜体スタイルは、SymbolとZapfDingbatsでは許可されていません。

オプションの第3引数sizeには、フォントサイズ(単位:pt)を指定します。 デフォルト値は、現在のフォントサイズです。 省略あるいはドキュメントの始まり以来サイズが全く指定されていない場合は、12が適用されます。

//Times regular 12
$pdf->SetFont('Times');
//Arial bold 14
$pdf->SetFont('Arial','B',14);
//Removes bold
$pdf->SetFont('');
//Times bold, italic and underlined 14
$pdf->SetFont('Times','BIU');

SetFontSize
フォントサイズを設定する

unknown

SetFontSize ( float size )

現在のフォントのサイズを定義します。

第1引数sizeには、サイズ(単位:pt)を指定します。

 now coding...
module/include/php/fpdf_manual/setfontsize.inc

SetKeywords
キーワードをドキュメントに関連づける

unknown

SetKeywords ( string keywords[, bool isUTF-8 ] )

ドキュメントにキーワードを関連付けます。 キーワードはカンマ区切りで指定します。

第1引数keywordsには、キーワードのリストを指定します。

オプションの第2引数isUTF8には、文字をISO-8859-1(FALSE)またはUTF-8(TRUE)でエンコードするかを真偽値で指定します。 デフォルトはFALSEです。

 now coding...
module/include/php/fpdf_manual/setkeywords.inc

SetLeftMargin
ページの左余白を設定する

unknown

SetLeftMargin ( float margin )

ページの左余白を定義します。 このメソッドは、ページを作成する前にコールする必要があります。 現在の横軸がページを出るなら、それはマージンに返されます。

第1引数marginには、余白を指定します。

<?
require('mbfpdf.php');

$GLOBALS['EUC2SJIS'] = true;

$pdf=new MBFPDF();
$pdf->AddMBFont(PGOTHIC,'SJIS');
$pdf->SetLeftMargin(50);
$pdf->AddPage();
$pdf->SetFont(PGOTHIC,'B',20);
$pdf->Write(10,"あいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえお");
$pdf->Output();
?>

SetLineWidth
線の幅を設定する

unknown

SetLineWidth ( float width )

線の太さを定義します。 デフォルト値は、0.2mmです。 このメソッドは、最初のページを作成する前にコールすることができ、値はページからページまで保持されます。

第1引数widthには、幅を指定します。

<?
require('mbfpdf.php');

$GLOBALS['EUC2SJIS'] = true;

$pdf=new MBFPDF();
$pdf->AddMBFont(PGOTHIC,'SJIS');
$pdf->AddPage();
$pdf->SetFont(PGOTHIC,'B',20);
$pdf->SetLineWidth(10);
$pdf->Line(10505010);
$pdf->Line(10105050);
$pdf->Output();
?>

SetMargins
ページの左・上・右余白を設定する

unknown

SetMargins ( float left, float top[, float right ] )

ページの左、上、右の余白を定義します。 デフォルトは、1cmです。 このメソッドは、ページを作成する前にコールする必要があります。

第1引数leftには、左余白を指定します。
第2引数topには、上余白を指定します。
第3引数rightには、右余白を指定します。

<?
require('mbfpdf.php');

$GLOBALS['EUC2SJIS'] = true;

$pdf=new MBFPDF();
$pdf->AddMBFont(PGOTHIC,'SJIS');
$pdf->SetMargins(20,30,20);
$pdf->AddPage();
$pdf->SetFont(PGOTHIC,'B',20);
$pdf->Write(10,"あいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえお");
$pdf->Output();
?>

SetRightMargin
ページの右余白を設定する

unknown

SetRightMargin ( float margin )

ページの右余白を定義します。
このメソッドは、ページを作成する前にコールする必要があります。

第1引数marginには、余白を指定します。

<?
require('mbfpdf.php');

$GLOBALS['EUC2SJIS'] = true;

$pdf=new MBFPDF();
$pdf->AddMBFont(PGOTHIC,'SJIS');
$pdf->SetRightMargin(50);
$pdf->AddPage();
$pdf->SetFont(PGOTHIC,'B',20);
$pdf->Write(10,"あいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえお");
$pdf->Output();
?>

SetSubject
ドキュメントのサブタイトルを設定する

unknown

SetSubject ( string subject[, bool isUTF-8 ] )

ドキュメントのサブタイトルを定義します。

第1引数subjectには、サブタイトルを指定します。

オプションの第2引数isUTF8には、文字をISO-8859-1(FALSE)またはUTF-8(TRUE)でエンコードするかを真偽値で指定します。 デフォルトはFALSEです。

<?
require('mbfpdf.php');

$GLOBALS['EUC2SJIS'] = true;

$pdf=new MBFPDF();
$pdf->AddMBFont(PGOTHIC,'SJIS');
$pdf->AddPage();
$pdf->SetFont(PGOTHIC,'B',20);
$pdf->SetSubject("Sub Title");
$pdf->Output();
?>

SetTextColor
テキストの色を設定する

unknown

SetTextColor ( int r[, int g[, int b ]] )

テキストの色を定義します。
RGBコンポーネントまたはグレースケールで指定することができます。 最初のページが作成される前にメソッドをコールすることができます。 値はページごとに保持されます。

第1引数rには、gbが指定されているなら、赤コンポーネントを指定します。 そうでない場合は、グレーレベルを指定します。0~255間での値を指定可能です。

オプションの第2引数gには、Greenコンポーネント(0~255)を指定します。
オプションの第3引数bには、Blueコンポーネント(0~255)を指定します。

<?
require('mbfpdf.php');

$GLOBALS['EUC2SJIS'] = true;

$pdf=new MBFPDF();
$pdf->AddMBFont(PGOTHIC,'SJIS');
$pdf->AddPage();
$pdf->SetFont(PGOTHIC,'B',20);
$pdf->SetTextColor(255,0,255);
$pdf->Write(10,"あいうえお");
$pdf->SetTextColor(0,255,255);
$pdf->Write(10,"かきくけこ");
$pdf->Output();
?>

SetTitle
ドキュメントのタイトルを設定する

unknown

SetTitle ( string title[, bool isUTF-8 ] )

ドキュメントのタイトルを定義します。

第1引数titleには、ドキュメントのタイトルを指定します。

オプションの第2引数isUTF8には、文字をISO-8859-1(FALSE)またはUTF-8(TRUE)でエンコードするかを真偽値で指定します。 デフォルトはFALSEです。

<?
require('mbfpdf.php');

$GLOBALS['EUC2SJIS'] = true;

$pdf=new MBFPDF();
$pdf->AddMBFont(PGOTHIC,'SJIS');
$pdf->AddPage();
$pdf->SetFont(PGOTHIC,'B',20);
$pdf->SetTitle("Title");
$pdf->Output();
?>

SetTopMargin
ページの上余白を設定する

unknown

SetTopMargin ( float margin )

ページの上余白を定義します。
このメソッドは、ページを作成する前にコールする必要があります。

第1引数marginには、余白を指定します。

<?
require('mbfpdf.php');

$GLOBALS['EUC2SJIS'] = true;

$pdf=new MBFPDF();
$pdf->AddMBFont(PGOTHIC,'SJIS');
$pdf->SetTopMargin(100);
$pdf->AddPage();
$pdf->SetFont(PGOTHIC,'B',20);
$pdf->Write(10,"あいうえお");
$pdf->Output();
?>

SetX
現在のx座標を設定する

unknown

SetX ( float x )

現在の横座標を定義します。
負の値を指定した場合は、現在のページの右端からの相対座標になります。

第1引数xには、横座標の値を指定します。

<?
require('mbfpdf.php');

$GLOBALS['EUC2SJIS'] = true;

$pdf=new MBFPDF();
$pdf->AddMBFont(PGOTHIC,'SJIS');
$pdf->AddPage();
$pdf->SetFont(PGOTHIC,'B',20);
$pdf->setX(10);
$pdf->Write(10,"あいうえお");
$pdf->setX(100);
$pdf->Write(10,"かきくけこ");
$pdf->Output();
?>

SetXY
現在のx座標とy座標を設定する

unknown

SetXY ( float x, float y )

現在の横座標と縦座標を定義します。
負の値を指定した場合は、それぞれページの右端と下端からの相対座標になります。

第1引数xには、横座標の値を指定します。
第2引数yには、縦座標の値を指定します。

<?
require('mbfpdf.php');

$GLOBALS['EUC2SJIS'] = true;

$pdf=new MBFPDF();
$pdf->AddMBFont(PGOTHIC,'SJIS');
$pdf->AddPage();
$pdf->SetFont(PGOTHIC,'B',20);
$pdf->setXY(10,10);
$pdf->Write(10,"あいうえお");
$pdf->setXY(20,30);
$pdf->Write(10,"かきくけこ");
$pdf->Output();
?>

SetY
現在のy座標を設定する

unknown

SetY ( float y )

左余白まで現在の横軸を移動し、縦座標を設定します。
負の値を指定した場合は、現在のページの下端からの相対座標になります。

第1引数yには、縦座標の値を指定します。

<?
require('mbfpdf.php');

$GLOBALS['EUC2SJIS'] = true;

$pdf=new MBFPDF();
$pdf->AddMBFont(PGOTHIC,'SJIS');
$pdf->AddPage();
$pdf->SetFont(PGOTHIC,'B',20);
$pdf->setY(10);
$pdf->Write(10,"あいうえお");
$pdf->setY(30);
$pdf->Write(10,"あいうえお");
$pdf->Output();
?>

Text
テキストを出力する

unknown

Text ( float x, float y, string txt )

指定した座標の位置に文字列を出力します。

基点は、ベースライン上の最初の文字の左になります。 ページ上の正確な場所に文字列を出力しますが、通常テキストを出力するにはCell()MultiCell()Write()を使用したほうが簡単です。

第1引数xには、基点の横座標を指定します。
第2引数yには、基点の縦座標を指定します。
第3引数txtには、出力する文字列を指定します。

 now coding...
module/include/php/fpdf_manual/text.inc

Write
なだらかなテキストを出力する

unknown

Write ( float h, string txt[, mixed link ] )

現在の位置からテキストを出力します。

右余白、改行文字(\n)がある場合は、改行され、続くテキストは左余白から続けて出力されます。 現在位置はテキストの末尾に置かれます。 テキストにリンクを設置することも可能です。

第1引数hには、行の高さを指定します。
第2引数txtには、出力する文字列を指定します。
オプションの第3引数linkには、URLまたはAddLink()の返り値である識別子を指定します。

<?
require('mbfpdf.php');

$GLOBALS['EUC2SJIS'] = true;

$pdf=new MBFPDF();
$pdf->AddMBFont(PGOTHIC,'SJIS');
$pdf->AddPage();
$pdf->SetFont(PGOTHIC,'B',20);
$pdf->Write(10,"あいうえお");
$pdf->Ln();
//Then put a blue underlined link
$pdf->SetFont(PGOTHIC,'U',20);
$pdf->SetTextColor(0,0,255);
$pdf->Write(10'Google''http://www.google.co.jp/');
$pdf->Output();
?>

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