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abbr
省略語

2008/3/26

構文

<abbr title="説明文"> ~ </abbr>

説明

abbr要素は、「XHTML(エックスエイチティーエムエル)」のように、単語の先頭の頭文字を組み合わせて、そのまま頭文字を発音する省略語を表すインライン要素です。

title属性に省略語の説明文を指定します。 一般的なブラウザでは、abbr要素でマークアップしたテキストに破線が表示され、abbr要素のに指定した内容がツールチップ表示されます。

ツールチップ表示ツールチップ表示

説明

固有の属性はありません。

abbr要素の属性
属性="値"説明サポート状況必須・任意代替
XHTML 1.0XHTML 1.1
一般属性-STFS任意style属性はCSSで代替。

サンプル

<blockquote cite="http://ja.wikipedia.org/wiki/AJAX">
	<p>
		<abbr title="Asynchronous (アシンクロナス/エイシンクロナス、非同期) JavaScript + XML">Ajax</abbr>(アジャックス、エイジャックス)は、ウェブブラウザ内で非同期通信とインターフェイスの構築などを行う技術の総称。
	</p>
</blockquote>

Ajax(アジャックス、エイジャックス)は、ウェブブラウザ内で非同期通信とインターフェイスの構築などを行う技術の総称。

acronym
頭字語

2008/3/26

構文

<acronym title="説明文"> ~ </acronym>

説明

固有の属性はありません。

IE未対応

acronym要素は、「Ajax(エイジャックス)」のように、単語の先頭の頭文字を組み合わせてつづり読みにし、1つの単語として発音する省略語を表すインライン要素です。

title属性に省略語の説明文を指定します。 一般的なブラウザでは、acronym要素でマークアップしたテキストに破線が表示され、acronym要素のに指定した内容がツールチップ表示されます。

ツールチップ表示ツールチップ表示

IEブラウザはacronym要素に対応していないため、abbr要素で代替するなどの対策がが必要です。

属性

固有の属性はありません。

acronym要素の属性
属性="値"説明サポート状況必須・任意代替
XHTML 1.0XHTML 1.1
一般属性-STFS任意style属性はCSSで代替。

サンプル

<blockquote cite="http://ja.wikipedia.org/wiki/XHTML">
<p>
Extensible HyperText Markup Language (エクステンシブル・ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ、<acronym title="Extensible HyperText Markup Language">XHTML</acronym>, エックスエイチティーエムエル) は、
<acronym title="Standard Generalized Markup Language (SGML、文書記述言語SGML)">SGML</acronym>で定義されていた<acronym title="HyperText Markup Language">HTML</acronym>を
<acronym title="Extensible Markup Language">XML</acronym>の文法で定義しなおしたマークアップ言語である。
その仕様は<acronym title="HyperText Markup Language">HTML</acronym>と同じくW3Cによって勧告されている。
</p>
</blockquote>

Extensible HyperText Markup Language (エクステンシブル・ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ、XHTML, エックスエイチティーエムエル) は、 SGMLで定義されていたHTMLXMLの文法で定義しなおしたマークアップ言語である。 その仕様はHTMLと同じくW3Cによって勧告されている。

br
強制改行

2008/3/26

構文

<br />

説明

br要素は、強制改行をするためのインライン要素です。
br要素は、空要素のため<br />のように記述します。

属性

br要素の属性
属性="値"説明サポート状況必須・任意代替
XHTML 1.0XHTML 1.1
コア属性 STFS任意style属性はCSSで代替。
clear="left | all | right | none"回り込みを解除する方法を指定。デフォルトは"none"。TF-任意CSS(clearプロパティ)で代替。

br要素のclear属性は、XHTML 1.0 Strict および XHTML 1.1でclear属性は廃止されました。

  • clear属性 ⇒ CSS(clearプロパティ)で代替。

    <style type="text/css">
    	br.clr { clear:both; } /* 回り込み解除 */
    </style>
    <p>
        生か、死か、、、<br class="clr" />
        それが問題だ。
    </p>
    

サンプル

<p>
	生か、死か、、、<br>
	それが問題だ。
</p>

生か、死か、、、
それが問題だ。

cite
引用元のタイトル

2008/3/26

構文

<cite> ~ </cite>

説明

cite要素は、引用元(URI)を表すインライン要素です。

属性

固有の属性はありません。

cite要素の属性
属性="値"説明サポート状況必須・任意代替
XHTML 1.0XHTML 1.1
一般属性-STFS任意style属性はCSSで代替。

サンプル

<p>このページは、<cite><a href="http://www.w3.org/TR/xhtml1/">W3CのXHTML&trade; 1.0 The Extensible HyperText Markup Language</a></cite>を参考にしています。</p>

このページは、W3CのXHTML™ 1.0 The Extensible HyperText Markup Languageを参考にしています。

code
プログラムのソースコード

2008/3/26

構文

<code> ~ </code>

説明

code要素は、プログラムのソースコードを表すインライン要素です。
一般的なブラウザでは、等幅フォントで表示されます。

属性

固有の属性はありません。

code要素の属性
属性="値"説明サポート状況必須・任意代替
XHTML 1.0XHTML 1.1
一般属性-STFS任意style属性はCSSで代替。

サンプル

<p>
	JavaScriptでアラートを表示する場合は、<code>alert("文字列");</code>と記述します。
</p>

JavaScriptでアラートを表示する場合は、alert("文字列");と記述します。

dfn
定義語

2008/3/26

構文

<dfn> ~ </dfn>

説明

dfn要素は、定義語を表すインライン要素です。

XHTMLなどの省略語をマークアップする場合は、dfn要素ではなく、abbr属性またはacronym要素を使用しましょう。

属性

固有の属性はありません。

dfn要素の属性
属性="値"説明サポート状況必須・任意代替
XHTML 1.0XHTML 1.1
一般属性-TF-任意style属性はCSSで代替。

サンプル

<p>
	mixiは、日本最大の<dfn title="社会的ネットワークをインターネット上で構築するサービス">ソーシャル・ネットワーキング・サービス</dfn>です。
</p>

mixiは、日本最大のソーシャル・ネットワーキング・サービスです。

em
強調

2008/3/26

構文

<em> ~ </em>

説明

em要素は、テキストを強調するためのインライン要素です。

一般的なブラウザではイタリック体(斜体)で表示されます。 ただし、装飾目的でテキストをイタリック体(斜体)にする場合は、CSSのfont-styleプロパティを使用するようにしましょう。

属性

固有の属性はありません。

em要素の属性
属性="値"説明サポート状況必須・任意代替
XHTML 1.0XHTML 1.1
一般属性-TF-任意style属性はCSSで代替。

サンプル

<p>
	仕事で分からないことがあったら、素直に聞くのが一番かも。
	<em>聞くは一時の恥、知らぬは一生の恥</em>っていうし。
	何でもかんでも聞くのはどうかと思うけど、知ったかするよりはまだよいよい。
</p>

仕事で分からないことがあったら、素直に聞くのが一番かも。 聞くは一時の恥、知らぬは一生の恥っていうし。 何でもかんでも聞くのはどうかと思うけど、知ったかするよりはまだよいよい。

kbd
キーボードの入力テキスト

2008/3/26

構文

<kbd> ~ </kbd>

説明

kbd要素は、キーボードの入力テキストであることを表すインライン要素です。

属性

固有の属性はありません。

kbd要素の属性
属性="値"説明サポート状況必須・任意代替
XHTML 1.0XHTML 1.1
一般属性-TF-任意style属性はCSSで代替。

サンプル

<p>
	現在閲覧中のWebページを印刷するには、<kbd>Ctrl</kbd>+<kbd>P</kbd>を同時に押してください。
</p>

現在閲覧中のWebページを印刷するには、CtrlPを同時に押してください。

q
インラインレベルの短い引用

2008/3/26

構文

<q> ~ </q>

説明

q要素は、インラインレベルの短い引用文を表すインライン要素です。
引用元を明示する場合は、cite属性(任意)に引用元の文書のあるURIを指定します。

ブロックレベルの引用の場合は、blockqoute要素を使用してください。

属性

q要素の属性
属性="値"説明サポート状況必須・任意代替
XHTML 1.0XHTML 1.1
一般属性-STFS任意style属性はCSSで代替。
cite="%URI"引用元のURIを指定。STFS任意 

サンプル

<p>『<q>無知の知</q>』とは、ギリシャの哲学者<cite>ソクラテス</cite>が唱えた言葉です。</p>
<p>知らないことを知っているということは、知らないということを知らない人にくべてまだましというような意味です。</p>

無知の知』とは、ギリシャの哲学者ソクラテスが唱えた言葉です。

知らないことを知っているということは、知らないということを知らない人にくべてまだましというような意味です。

samp
プログラムの出力結果のサンプルテキスト

2008/3/26

構文

<samp> ~ </samp>

説明

samp要素は、プログラムの出力結果のサンプルテキストであることを表すインライン要素です。

属性

固有の属性はありません。

samp要素の属性
属性="値"説明サポート状況必須・任意代替
XHTML 1.0XHTML 1.1
一般属性-TF-任意style属性はCSSで代替。

サンプル

<p>
	JavaScriptで<code>document.write('Hello! Internet!');</code>と記述すると、<samp>Hello! Internet!</samp>と出力されます。
</p>

JavaScriptでdocument.write('Hello! Internet!');と記述すると、Hello! Internet!と出力されます。

span
インライン要素のグループ化

2008/3/26

構文

<span> ~ </span>

説明

span要素は、インライン要素をグループ化するためのインライン要素です。
任意のテキストを装飾したりするのに使用します。

属性

固有の属性はありません。

span要素の属性
属性="値"説明サポート状況必須・任意代替
XHTML 1.0XHTML 1.1
一般属性-STFS任意style属性はCSSで代替。

サンプル

<style type="text/css">
	span.i { font-style:italic; }
	span.b { font-weight:bold; }
</style>
<p>
	<span class="b">Bold, <span class="b i">Bold+Italic</span></span>
</p>

Bold, Bold+Italic

strong
論理的な強調

2008/3/26

構文

<strong> ~ </strong>

説明

strong要素は、テキストを論理的に強調するためのインライン要素です。

一般的なブラウザでは太字で表示されます。 ただし、装飾目的でテキストを太字にする場合は、CSSのfont-weightプロパティを使用するようにしましょう。

属性

固有の属性はありません。

strong要素の属性
属性="値"説明サポート状況必須・任意代替
XHTML 1.0XHTML 1.1
一般属性-TF-任意style属性はCSSで代替。

サンプル

<p>
	XHTMLでは、<strong>文書構造と見栄えを分離</strong>するために、スタイルシートは全て外部CSSに記述します。
</p>

XHTMLでは、文書構造と見栄えを分離するために、スタイルシートは全て外部CSSに記述します。

var
変数、引数(var)

2008/3/26

構文

<var> ~ </var>

説明

var要素は、変数または引数であることを表すインライン要素です。

属性

固有の属性はありません。

var要素の属性
属性="値"説明サポート状況必須・任意代替
XHTML 1.0XHTML 1.1
一般属性-TF-任意style属性はCSSで代替。

サンプル

<p>
	<code>c = a + b;</code>という式があった場合、変数<var>a</var>に100、変数<var>b</var>に200を代入すると、変数<var>c</var>の値は300になる。
</p>

c = a + b;という式があった場合、変数aに100、変数bに200を代入すると、変数cの値は300になる。

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