スクリプティング
noscript
スクリプト無効ユーザー向け代替テキスト
2008/3/26
構文
説明
noscript要素は、JavaScriptが無効になっている場合に表示する代替テキストを表すブロック要素です。 noscript要素は、body要素内にのみ指定可能です。
属性
固有の属性はありません。
属性="値" | 説明 | サポート状況 | 必須・任意 | 代替 | |
---|---|---|---|---|---|
XHTML 1.0 | XHTML 1.1 | ||||
一般属性 | - | STF | - | 任意 | style属性はCSSで代替。 |
サンプル
script
スクリプトの埋め込み
2008/3/26
構文
説明
script要素は、JavaScriptの埋め込みを表すブロック要素です。
script要素のtype属性は、必須属性です。
JavaScriptの場合は、「text/javascript」を指定します。
外部JavaScriptファイルを読み込んだり、ページに直接JavaScriptを記述する場合に使用します。 script要素は、head要素内またはbody要素内に記述することができます。
ページに直接スクリプトを記述する場合
script要素内のスクリプト(%PCDATA)を、<![CDATA[
~]]>
で囲むことで、「<」や「&」などの実態参照が展開されてしまうのを防ぐことができます。
<script type="text/javascript">
//<!CDATA[[
・・・処理・・・
//]]>
</script>
外部スクリプトファイルを読み込む場合
読み込む外部スクリプトファイルのURIをsrc属性に指定します。 URIには、絶対パスまたは相対パスいずれも指定可能です。
<script type="text/javascript" src="URI"></script>
ページの文字コードと異なる外部JavaScriptファイルを読み込む場合は、script要素のcharset属性に外部JavaScriptファイルの文字コードを指定するようにしましょう。 閲覧環境やファイルの内容によって、コードが文字化けしたり、エラーが発生する場合があります。
例えば、ページの文字コードが「Shift_JIS」で、外部JavaScriptファイルの文字コードが「utf-8」の場合は、下記のように記述します。
<script type="text/javascript" src="lib.js" charset="utf-8"></script>
属性
属性="値" | 説明 | サポート状況 | 必須・任意 | 代替 | |
---|---|---|---|---|---|
XHTML 1.0 | XHTML 1.1 | ||||
id="%ID" | 文書内でのユニークなID名を指定。 | STF | S | 任意 | |
charset="%Charset" | スクリプトの文字コードを指定。 | STF | S | 任意 | |
type="%ContentType" | スクリプトの言語コードを指定。JavaScriptの場合は、"javascript"。 | STF | S | 必須 | |
language="%CDATA" | スクリプトの言語コードを指定。JavaScriptの場合は、"JavaScript"。 | TF | - | 任意 | なし |
src="%URI" | 読み込む外部スクリプトのURIを指定(相対または絶対パス)。 | STF | S | 任意 | |
defer="defer" | スクリプトの実行結果を待たずに、ページを表示する場合に指定。 | STF | S | 任意 | |
xml:space="preserve" | 要素内の空白をそのまま保持する。固定値のため変更不可。 | STF | S | 固定値("preserve") |
language属性は、XHTML 1.0 Strict および XHTML 1.1 で廃止されました。 古いブラウザを考慮するならtype属性とlanguage属性は併せて使用したほうがよいですが、そうでない場合は不要です。