文書型宣言
XHTML 1.0のDOCTYPE宣言
2008/3/26
XHTML1.0では、以下の3タイプの文書型が用意されています。 古いブラウザも対応ブラウザに入れるなら、「XHTML 1.0 Trandisional」を使うのが一般的です。
文書型のURI部分であるシステム識別子のあるなしで、ブラウザによって標準モードを指定しても互換モードになったりして、レイアウトが崩れる原因になるので、システム識別子は省略しないようにしましょう。
Strict(厳格型)
XHTMLの構文を正しく解釈し、正しく表示する「標準モード」になります。 非推奨要素や属性は使えないなど、制約が多い厳しいタイプです。
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
Transitional(移行型)
古いブラウザとの互換性のある「互換モード」になります。 a要素のtarget属性やname属性などの非推奨属性や、b要素やu要素などの非推奨属性を使えるゆるいタイプです。
⇒ XHTML 1.0 Transitional の基本構造
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
Frameset(フレーム型)
フレームを使用する場合に、フレームセットの親要素に指定します。
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Frameset//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-frameset.dtd">
XHTML 1.1のDOCTYPE宣言
2008/3/26
XHTML 1.1の文書型はStrictのみです。
Strict(厳密型)
XHTMLの構文を正しく解釈し、正しく表示する「標準モード」になります。 非推奨要素や属性は使えないなど、制約が多い厳しいタイプです。
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.1//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml11/DTD/xhtml11.dtd">