Wiindows Media Player音声・動画ファイルのエンコードから配信までの手順
- [1] 音声・動画ファイルの作成
- [2] ASXファイルの作成〔※従来のダウンロード再生の場合、このASXファイルの作成は不要〕
- [3] 動作確認
- [4] 音声・動画ファイルをWebページに埋め込むまたはリンクを貼る
- [5] ASXファイルと音声・動画ファイルをサーバーにアップロード
[1] 音声・動画ファイルの作成
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WindowsMedia形式の音声・動画ファイル(拡張子 wma, wmv, asf)を配信するまでの大まかな手順です。
録音した音声や、撮影した動画ファイルをストリーミング用にエンコードしたファイルを作成します。 エンコードするには、エンコーダ(ファイル変換ツール)を使います。
Windows Media Encoder 9シリーズ(無料)
(オーディオやビデオを読み込みWindowsMedia形式に変換するエンコーダー)
エンコード作業が完了したら、出力されたエンコード済みのファイルが最後まで問題なく再生されるか動作確認しておきましょう。
詳細はWinWindows Media Encoder 9シリーズを使った音声・動画ファイルのエンコード方法で解説しています。
[2] ASXファイルの作成
※従来のダウンロード再生の場合、このASXファイルの作成は不要
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ストリーミング再生の場合は、音声・動画ファイルへの絶対パス(URL)を記述したASXファイルをメモ帳などのテキストエディタで作成します。
再生する音声・動画ファイルがあるサーバーが、HTTPサーバーの場合はhttp://~
、
ストリーミングサーバーの場合はmms://~
で始まる絶対パス(URL)を記述します。
相対パスでの指定はできませんので注意して下さい。
詳細はASXファイルの作成方法で解説しています。
[3] 動作確認
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作成したASXファイルをダブルクリックします。
Windows Media Playerが起動し、ストリーミング再生が開始されたらOK!
再生されない場合は、ASXファイルに記述したパスに間違いはないか確認しましょう。
[4] 音声・動画ファイルをWebページに埋め込むまたはリンクを貼る
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Webページにobject要素とembed要素を使用してWindows Media PlayerをWebページに埋め込むか、a要素を使用して音声・動画ファイルへのリンクを貼ります。
ストリーミング再生の場合はASXファイルへのパス、 従来のダウンロード再生の場合は音声・動画ファイルへのパスを、 Webページ埋め込みの場合は、object要素とembed要素のパラメータに指定します。
リンクの場合はa要素のhref属性に指定します。
詳細はWindows Media PlayerのWebページ埋め込み方法、リンクを貼って再生させる方法で解説しています。
パス指定の注意点
FirefoxやNetscapeでの再生時に使用されるembed要素のsrc属性は、絶対パスで指定して下さい。相対パスだとエラーが発生します。
IEでの再生時に使用されるobject要素のFilename(またはURL)属性は、絶対でも相対パスでもどちらでもかまいません。
[5] ASXファイルと音声・動画ファイルをサーバーにアップロード
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FTPソフト(ファイル転送ソフト)を使って、各種ファイルをサーバーにアップロードします。
従来のダウンロード再生 | プログレッシブダウンロード再生 | ストリーミング再生 | |
---|---|---|---|
プレーヤーを埋め込んだ Webページ | HTTPサーバーにアップロード | ||
音声・動画ファイルへの パスを記述したASXファイル | - | HTTPサーバーにアップロード | |
音声・動画ファイル | HTTPサーバーにアップロード | ストリーミングサーバーにアップロード |
ストリーミングサーバーを使用する場合も、WebページとASXファイルは、HTTPサーバーにアップロードして下さい。
アップロードが完了したら、Webページにアクセスし、音声・動画ファイルが再生されるかなど、動作確認をしましょう。