RealPlayer音声・動画ファイルのエンコードから配信までの手順
[1] 音声・動画ファイルの作成
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録音した音声や音楽ファイル、撮影した動画ファイルをストリーミング用にエンコードしたファイルを作成します。 エンコードするには、エンコーダ(ファイル変換ツール) を使用します。
RealProducer Basic 11(無料)
(オーディオやビデオを読み込みReal Media 形式に変換するエンコーダー)
エンコード作業が完了したら、出力されたエンコード済みのファイルが最後まで問題なく再生されるか動作確認しておきましょう。
詳細はRealProducer Basic 11を使った音声・動画ファイルのエンコード方法で解説しています。
[2] メタファイルの作成
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ストリーミング再生の場合は、音声・動画ファイルへの絶対パス(URL)を記述したメタファイルをメモ帳などのテキストエディタで作成します。
音声・動画ファイルを置いてあるサーバーが、HTTPサーバーの場合はhttp://~
、ストリーミングサーバーの場合はrtsp://~
で始まる絶対パス(URL)を記述します。
メタファイル作成時の注意点
- 従来のダウンロード再生の場合、メタファイルの作成は不要。
- メタファイルに指定するのは絶対パス(URL)のみ。相対パスは指定不可。
詳細はメタファイルの作成方法で解説しています。
[3] 動作確認
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作成したメタファイルをダブルクリックします。
RealPlayerが起動し、ストリーミング再生が開始されたらOK!
再生されない場合は、メタファイルに記述したパスが間違っていないか確認しましょう。
[4] 音声・動画ファイルをWebページに埋め込むまたはリンクを貼る
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Webページに、object要素とembed要素を使用して RealPlayerをWebページに埋め込むか、 a要素を使用して音声・動画ファイルへのリンクを貼ります。
ストリーミング再生の場合は、メタファイルへのパス(絶対パスまたは相対パス)、 従来のダウンロード再生の場合は、音声・動画ファイルへのパス(絶対パスまたは相対パス)を、 Webページ埋め込みの場合は、object要素とembed要素のパラメータや属性に指定します。
リンクの場合はa要素のhref属性に指定します。
詳細はRealPlayerのWebページ埋め込み方法、リンクを貼って再生させる方法で解説しています。
[5] メタファイルと音声・動画ファイルをHTTPサーバーにアップロード
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メタファイルと音声・動画ファイルをHTTPサーバーにアップロードFTPソフト(ファイル転送ソフト)を使って、Webページと音声・動画ファイルへのパスを記述した メタファイル(ストリーミング再生の場合のみ)をHTTPサーバー上にアップロードします。 アップロードが完了したら、Webページにアクセスし、動画ファイルが再生されるかなど、動作確認をしましょう。
ストリーミングサーバーを使用する場合も、Webページとメタファイルは、HTTPサーバーにアップロードして下さい。