QuickTime配信方法によって異なるsrc、qtsrcの指定
プログレッシブダウンロード再生(HTTPサーバーから配信)の場合
unknown
プログレッシブダウンロード再生(HTTPサーバーからの配信)の場合は、 object要素とembed要素のsrcとqtsrcの両方にメタファイルまたは音声・動画ファイルへの絶対パス(URL)を指定します。
srcのみだとブラウザやそのバージョンによっては再生されない可能性があるため、 指定したファイルがどんなMIMEタイプでも強制的にQuickTimeで再生させてくれるqtsrcも記述しておきます。
<object ... > <param name="src" value="★" /> <param name="qtsrc" value="★" /> ・・・ <embed src="★" qtsrc="★" ... > <object>
★:メタファイルまたは音声・動画ファイルへの絶対パス(URL)
http://HTTPサーバー名/パス/メタファイル名.mov
http://HTTPサーバー名/パス/メタファイル名.mov
リアルタイムストリーミング再生(ストリーミングサーバーから配信)の場合
unknown
リアルタイムストリーミング再生(ストリーミングサーバーからの配信)の場合は、 ストリーミングサーバーにQuickTime形式のファイルであることを知らせるためにダミーファイルをかませる必要があります (例では、QuickTime4_Required.movを使用)。 これはRealMedia形式のファイルをストリーミングするときと同じ通信プロトコル RTSP を使用するためです。
ダミーファイルの名前は何でもかまいませんが、必ず拡張子は mov である必要があります。
ダミーファイルの中身は空ファイルでもかまいません。
object要素・embed要素のsrcには、ダミーファイルヘのパスを指定します。 ダミーファイルはHTTPサーバーにアップロードしておきます。 ダミーファイルは、コチラを 右クリックして[対象をファイルに保存]でダウンロードして下さい。
object要素・embed要素のqtsrcには、メタファイルへのパスを指定します。
メタファイルをHTTPサーバにアップロードした場合は、絶対・相対パスのどちらでもかまいませんが、
ストリーミングサーバーにアップロードした場合は、http://~
から始まる絶対パス(URL)での指定となります。
qtsrcは、srcを無視して強制的に指定されたパスのムービーを再生するので、 ダミームービーが再生されることはありません。
このページにあるWebページ埋め込み例は、従来のダウンロード再生をする例なので、ストリーミングサーバーからリアルタイムストリーミング再生する場合は、 下記の様にobject要素・embed要素のsrc、qtsrcを変更して下さい。
メタファイルを指定する場合 | パス/メタファイル名.mov ※メタファイルをストリーミングサーバーに置いている場合は絶対パス |
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音声・動画ファイルを指定する場合 | rtsp://サーバー名/パス/メタファイル名.mov ※音声・動画ファイルへの絶対パス |
★:メタファイルまたは音声・動画ファイルへのパス
<object ... > <param name="src" value="パス/QuickTime4_Required.mov" /> <param name="qtsrc" value="★" /> ・・・ <embed src="パス/QuickTime4_Required.mov" qtsrc="★" ... > </object >