データベースMySQL関数（データベース関連）
- mysql_create_db ※廃止予定〔データベース作成〕
- mysql_drop_db ※非推奨〔データベース削除〕
- mysql_db_name〔データベース名を取得〕
- mysql_db_query ※廃止予定〔クエリ送信〕
mysql_create_db ※廃止予定
データベース作成
unknown
指定した接続IDが指すサーバー上に、新規データベースを作成します。 成功した場合にTRUE、失敗した場合にFALSEを返します。
オプションの第2引数接続IDが指定されていない場合は、mysql_connect()関数により直近に開かれた接続が使用されます。 接続が確立されていない場合は、引数を指定せずmysql_connect()関数がコールされた時と同様に接続を確立します。 それでも接続が確立できない場合は、E_WARNINGレベルのエラーが発生します。
この関数は廃止予定です。 代わりにmysql_query()関数を使用して「CREATE DATABASE文」を発行して下さい。
<?
/* mysql_create_db()関数は廃止予定のため使用しないで下さい */
$dbc=mysql_connect("localhost","root","") or die("MySQL接続失敗: ".mysql_error());
if(mysql_create_db("new_database_name")){
echo "データベース作成成功";
}else{
printf("データベース作成失敗: %s\n", mysql_error());
}
/* CREATE DATABASE文を使用することが推奨されています */
$dbc=mysql_connect("localhost","root","") or die("MySQL接続失敗: ".mysql_error());
$sql="CREATE DATABASE new_database_name";
if(mysql_query($sql,$dbc)) {
echo "データベース作成成功";
}else{
printf("データベース作成失敗: %s\n", mysql_error());
}
?>
mysql_drop_db ※非推奨
データベース削除
unknown
指定した接続IDが指すデータベース全体を、サーバーから削除します。 成功した場合にTRUE、失敗した場合にFALSEを返します。
オプションの第2引数接続IDが指定されていない場合は、mysql_connect()関数により直近に開かれた接続が使用されます。 接続が確立されていない場合は、引数を指定せずmysql_connect()関数がコールされた時と同様に接続を確立します。 それでも接続が確立できない場合は、E_WARNINGレベルのエラーが発生します。
この関数は非推奨です。 代わりにmysql_query()関数を使用して「DROP DATABASE文」を発行することが推奨されています。
<?
/* mysql_drop_db()関数は非推奨です */
$dbc=mysql_connect("localhost","root","") or die("MySQL接続失敗: ".mysql_error());
if(mysql_drop_db("delete_database_name")){
echo "データベース削除成功";
}else{
printf("データベース削除失敗: %s\n", mysql_error());
}
/* DROP DATABASE文を使用することが推奨されています */
$dbc=mysql_connect("localhost","root","") or die("MySQL接続失敗: ".mysql_error());
$sql="DROP DATABASE delete_database_name";
if(mysql_query($sql,$dbc)) {
echo "データベース削除成功";
}else{
printf("データベース削除失敗: %s\n", mysql_error());
}
?>
mysql_db_name
データベース名を取得
unknown
mysql_list_dbs()関数をコールした結果からデータベース名を取得します。 成功した場合にデータベース名、失敗した場合にFALSEを返します。 FALSEが返された時にエラー内容を確認する場合は、mysql_error()関数を使用します。
第1引数結果ポインタにはmysql_list_dbs()関数をコールした際に得られる結果ポインタを指定します。 第2引数行には、結果ID内のインデックスを指定します。
<?
/* 既存のデータベース名を出力 */
error_reporting(E_ALL);
$dbc=mysql_connect("localhost", "root", "") or die("MySQL接続失敗: ".mysql_error());
$db_list=mysql_list_dbs($dbc);
$i=0;
while($i<mysql_num_rows($db_list)){
/* データベース名取得 */
echo mysql_db_name($db_list, $i)."<br>";
$i++;
}
?>
<?
/* 現在のデータベース名を調べるには、SELECT DATABASE文を使用する */
$dbc=mysql_connect("localhost","root","") or die("MySQL接続失敗: ".mysql_error());
mysql_select_db("db_customer",$dbc) or die("データベース選択失敗: ".mysql_error());
$res=mysql_query("SELECT DATABASE()") or die("クエリ失敗: ".mysql_error());
echo mysql_result($res,0); //db_customer
?>
mysql_db_query ※廃止予定
クエリ送信
unknown
指定されたデータベースを選択して、クエリ送信します。 成功した場合は、クエリの結果IDを正の値で返し、失敗した場合にFALSEを返します。
第2引数SQL文が、INSERT文／UPDATE文／DELETE文の場合には、TRUEまたはFALSEを返します。これらはそれぞれクエリが成功／失敗したことを示します。
オプションの第3引数接続IDが指定されていない場合は、mysql_connect()関数により直近に開かれた接続が使用されます。 接続が確立されていない場合は、引数を指定せずmysql_connect()関数がコールされた時と同様に接続を確立します。 それでも接続が確立できない場合は、E_WARNINGレベルのエラーが発生します。
この関数は廃止予定です。 代わりにmysql_select_db()関数またはmysql_query()関数を使用して下さい。
<?
/* mysql_db_query()関数は廃止予定のため使用しないで下さい */
$dbc=mysql_connect("localhost", "root", "") or die("MySQL接続失敗: ".mysql_error());
$sql="SELECT firstname FROM tbl_customer";
$res=mysql_db_query("db_customer",$sql,$dbc) or die("クエリ失敗: ".mysql_error());
while($dat=mysql_fetch_row($res)){
echo $dat[0]."<br>";
}
/* mysql_select_db()関数、mysql_query()関数を使用することが推奨されています */
$dbc=mysql_connect("localhost", "root", "") or die("MySQL接続失敗: ".mysql_error());
mysql_select_db("db_customer") or die("データベース選択失敗: ".mysql_error());
$sql="SELECT firstname FROM tbl_customer";
$res=mysql_query($sql,$dbc) or die("クエリ失敗: ".mysql_error());
while($dat=mysql_fetch_row($res)){
echo $dat[0]."<br>";
}
?>