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ASXファイルの作成について

unknown

asx

ストリーミング再生の場合は、ASXファイルを作成します。 従来のダウンロード再生をする場合(ストリーミングしない)は、このASXファイルの作成は不要です。 ASXファイルにはリピート再生回数、タイトルや著作権等の情報などを組み込めます。

メモ帳などのテキストエディタに音声・動画ファイルへの絶対パス(URL) を記述したら、音声・動画ファイルに対応した拡張子で、ファイルを保存します。 ASXファイルの拡張子は、音声・動画ファイルの種類によって異なりますので注意して下さい。

ASXファイルの拡張子
拡張子使用条件
.waxファイル拡張子が .wma の音声ファイル。
.wvxファイル拡張子が .wmv の動画ファイル。
.asxファイル拡張子が .asf の動画ファイル。

例えば…
拡張子.asf の動画ファイルなら「ファイル名.asx」、
拡張子 .wma の音声ファイルなら「ファイル名.wax」としてファイルを保存します。

ASXファイルの記述例(基本)

unknown

プログレッシブダウンロード再生の場合

HTTPサーバーの通信プロトコルはhttpです。 ref要素のhref属性にhttp://~から始まる音声・動画ファイルへの絶対パス(URL)を指定します(相対パス不可)。

meta_sample.asx
<asx version="3.0">
    <entry>
        <ref href="http://HTTPサーバー名/パス/音声・動画ファイル名.asf" />
    </entry>
</asx>

リアルタイムストリーミング再生の場合

ストリーミングサーバーの通信プロトコルはmmsです。 ref要素のhref属性にmms://~から始まる音声・動画ファイルへの絶対パス(URL)を指定します(相対パス不可)。

間違って通信プロトコルをhttp://~にしてしまうと、プログレッシブダウンロード再生になってしまうので注意して下さい。

meta_sample.asx
<asx version="3.0">
    <entry>
        <ref href="mms://サーバー名/パス/音声・動画ファイル名.asf" />
    </entry>
</asx>

ASXファイルの記述例(応用)

unknown

ASXファイルで、リピート再生回数を指定したり、著作権などの情報を音声・動画ファイルに登録できます。 音声・動画ファイルをエンコードした時に登録した情報よりも、ASXファイルで指定した情報が優先されます。

ASXファイルの構成要素
要素名内 容
<title>タイトル
<author>作成者
<copyright>著作権
<repeat count='数値'>リピート再生回数
meta_sample.asx
<asx version="3.0">
    <title>TITLE of the Show</title>
    <author>Show AUTHOR</author>
    <!-- repeatを指定しないと1回のみ再生 -->
    <!-- ref要素を2回書けばリピート再生と同じ意味になる -->
    <entry>
        <ref href="http://HTTPサーバー名/パス/音声・動画ファイル名.asf" />
        <ref href="http://HTTPサーバー名/パス/音声・動画ファイル名.asf" />
    </entry>
    <!-- Repeatを指定しないと1回のみ再生// -->

    <!-- 2回リピート再生する -->
    <repeat count="2">
    <entry>
        <title>TITLE of the Clip</title>
        <ref href="http://HTTPサーバー名/パス/音声・動画ファイル名.asf" />
        <author>Clip author</author>
    </entry>
    </repeat>
    <!-- 2回リピート再生する// -->
    <copyright>Copyright (c)2006 hoge All Right Reserved</copyright>
</asx>

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