その他その他の関数
- exit〔スクリプトの実行を終了する〕
- highlight_file / show_source〔ファイルの構文ハイライト表示(ソース表示)〕
- highlight_string〔文字列の構文ハイライト表示〕
exit
スクリプトの実行を終了する
unknown
void exit ( [string ステータス] )
終了直前にstatus(メッセージ)を出力して、スクリプトを終了します。
statusには、数値または文字列を指定できます。 数値を指定する場合は0~254までの値を指定します。 ステータス0はプログラムを正常終了させる時に使用します。
PHP4.2.0以降、statusに数値を指定した場合に終了メッセージが表示されないように変更されました。
サンプルを見る<?
#指定したファイルが開けなかった場合、
#終了メッセージを表示してスクリプトの実行を終了する
$filename = './sample/txt';
$fp = @fopen($filename, 'r') or exit("指定したファイルを開けませんでした");
//exitした場合、これより下に書かれているスクリプトは実行されません。
//
?>
highlight_file / show_source
ファイルの構文ハイライト表示(ソース表示)
unknown
bool highlight_file ( string $ファイル名[, bool $return] )
bool show_source ( string $ファイル名[, bool $return] )
bool show_source ( string $ファイル名[, bool $return] )
指定したファイル名のコードを構文ハイライト表示(色分け)して出力します。 色はPHP組み込みの構文ハイライタで定義されているものが使用されます。
オプションの第2引数return(PHP4.2.0~)にTRUEを指定した場合は、ハイライト表示されたコードを画面出力せずに、そのコード自体が返り値となります。
オプションの第2引数returnにFALSEを指定または省略した場合は、成功した場合にTRUE、そうでない場合にFALSE(デフォルト)を返します。
show_source()関数は、highlight_file()関数のエイリアスです。
サンプルを見る<?
//指定したファイルを構文ハイライトしたコードを返す
function ShowSource($filename){
$code = show_source($filename, TRUE);
//$code = highlight_file($filename, TRUE);
return $code;
}
$filename = "/module/include/php/other/highlight_file.inc";
echo ShowSource($filename);
/* 出力されるソースコード
<code><font color="#000000">
<font color="#0000BB"><?
<br>$filename </font><font color="#007700">= </font>
<font color="#DD0000">"/module/include/cont_8_files/highlight_file.inc"</font>
<font color="#007700">;
<br></font><font color="#0000BB">show_source</font>
<font color="#007700">(</font><font color="#0000BB">$filename</font>
<font color="#007700">);
<br></font><font color="#FF8000">//highlight_file($filename);
<br></font><font color="#0000BB">?></font>
</font>
</code>
*/
?>
highlight_string
文字列の構文ハイライト表示
unknown
mixed highlight_string ( string $文字列[, bool $return] )
文字列をPHP組み込みの構文ハイライタで定義されている色を使用して、構文ハイライト表示(色分け)して出力します。
オプションの第2引数returnにTRUEを指定した場合は、ハイライト表示されたコードを画面出力せずに、そのコード自体が返り値となります。
オプションの第2引数returnにFALSEを指定または省略した場合は、 成功した場合にTRUE、そうでない場合にFALSE(デフォルト)を返します。
サンプルを見る<?
//指定した文字を構文ハイライトしたソースを返す
function HighlightString($str){
$code = highlight_string($str, TRUE);
return $code;
}
echo HighlightString('<? echo "Hellow World"; ?>');
/* 出力されるソースコード
<code><font color="#000000">
<font color="#007700"><? echo </font>
<font color="#DD0000">"Hellow World"</font>
<font color="#007700">; </font>
<font color="#0000BB">?></font>
</font>
</code>
*/
?>