カレンダーおよびイベント関連カレンダー関数
- cal_days_in_month〔指定した年とカレンダーについて、月の日数を返す〕
- cal_from_jd〔ユリウス積算日からサポートされるカレンダーに変換する〕
- cal_info〔特定のカレンダーに関する情報を返す〕
- cal_to_jd〔サポートされるカレンダーからユリウス積算日に変換する〕
- easter_date〔指定した年における復活祭の真夜中のUnix時を得る〕
- easter_days〔指定した年において、3 月 21 日から復活祭までの日数を得る〕
- FrenchToJD〔フランス革命暦をユリウス積算日に変換する〕
- GregorianToJD〔グレゴリウス日をユリウス積算日に変換する〕
- JDDayOfWeek〔曜日を返す〕
- JDMonthName〔月の名前を返す〕
- JDToFrench〔ユリウス積算日をフランス革命暦(共和暦)に変換する〕
- JDToGregorian〔ユリウス積算日をグレゴリウス日に変換する〕
- jdtojewish〔ユリウス積算日をユダヤ暦に変換する〕
- JDToJulian〔ユリウス積算日をユリウス暦に変換する〕
- jdtounix〔ユリウス暦を Unix タイムスタンプに変換する〕
- JewishToJD〔ユダヤ暦の日付けをユリウス積算日に変換する〕
- JulianToJD〔ユリウス暦をユリウス積算日に変換する〕
- unixtojd〔Unix タイムスタンプをユリウス歴に変換する〕
cal_days_in_month
指定した年とカレンダーについて、月の日数を返す
unknown
指定したcalendarについて、year年month月の日数を返します。
第1引数calendarには、計算に使用するカレンダーを指定します。
第2引数monthには、選択したカレンダーにおける月を指定します。
第3引数yearには、、選択したカレンダーにおける年を指定します。
<?
$num = cal_days_in_month(CAL_GREGORIAN, 2, 2009);
echo "2009年5月の日数は「".$num."」日です";
// 2009年5月の日数は「28」日です
?>
cal_from_jd
ユリウス積算日からサポートされるカレンダーに変換する
unknown
idに指定したユリウス日を指定したcalendarに変換し、カレンダー情報を含む配列を返します。 この配列には、年、月、日、週、曜日名、月名、"月/日/年"形式の文字列などが含まれます。
calendarの値には、下記の定数のいずれかを指定することができます。
- CAL_GREGORIAN
- CAL_JULIAN
- CAL_JEWISH
- CAL_FRENCH
第1引数idには、ユリウス日を表す整数値を指定します。
第2引数calendarには、変換するカレンダーを指定します。
<?
date_default_timezone_set('Asia/Tokyo');
$today = unixtojd(mktime(0, 0, 0, 8, 16, 2003));
print_r(cal_from_jd($today, CAL_GREGORIAN));
/*
Array
(
[date] => 8/16/2003
[month] => 8
[day] => 16
[year] => 2003
[dow] => 6
[abbrevdayname] => Sat
[dayname] => Saturday
[abbrevmonth] => Aug
[monthname] => August
)
*/
?>
cal_info
特定のカレンダーに関する情報を返す
unknown
指定したcalendarについての情報を配列で返します。 配列の要素は、calname、calsymbol、month、abbrevmonth、maxdaysinmonthとなります。 下記の値をcalendarとして指定可能です。
- 0 あるいはCAL_GREGORIAN - グレゴリウス暦
- 1 あるいはCAL_JULIAN - ユリウス暦
- 2 あるいはCAL_JEWISH - ユダヤ暦
- 3 あるいはCAL_FRENCH - フランス革命暦
オプションの第1引数calendarには情報を返したいカレンダーを指定します。 省略した場合は、すべてのカレンダーについての情報を配列で返します。 デフォルトは、-1です。
PHP v5.0から、calendarが省略可能になりました。
cal_to_jd
サポートされるカレンダーからユリウス積算日に変換する
unknown
指定したcalendarの日付からユリウス積算日を返します。
第1引数calendarには、変換元のカレンダーを指定します。 calendarの値には、下記の定数のいずれかを指定することができます。
- CAL_GREGORIAN
- CAL_JULIAN
- CAL_JEWISH
- CAL_FRENCH
第2引数monthには、月を表す数値を指定します。有効範囲はcalendarに依存します。
第3引数dayには、日を表す数値を指定します。有効範囲はcalendarに依存します。
第3引数dayには、年を表す数値を指定します。有効範囲はcalendarに依存します。
easter_date
指定した年における復活祭の真夜中のUnix時を得る
unknown
指定した年における復活祭の真夜中のUnixタイムスタンプを返します。
オプションの第1引数年には、1970年~2037年までの年を指定します。
省略した場合は、ローカル時間に基づく現在の年が適用されます。
Unixタイムスタンプの範囲外(1970年より前または2037年より後)の年を指定すると警告が発生します。 1970年以前または2037年以降の復活祭を計算するには、easter_days()を使用してください。
<?
date_default_timezone_set('Asia/Tokyo');
echo date("M-d-Y", easter_date(1999)); // Apr-04-1999
echo date("M-d-Y", easter_date(2000)); // Apr-23-2000
echo date("M-d-Y", easter_date(2001)); // Apr-15-2001
?>
easter_days
指定した年において、3 月 21 日から復活祭までの日数を得る
unknown
指定した年において、3月21日から復活祭までの日数を返します。
オプションの第1引数年には、正の数値で表した年を指定します。 省略した場合は、現在の年が適用されます。
オプションの第2引数methodにCAL_EASTER_ROMANを指定すると、1582年~1752年までの復活祭の日付をグレゴリオ暦に基づいて計算します。 それ以外に使用可能な定数についてはカレンダー定数を参照してください。
年がUnixタイムスタンプの範囲外(1970年より前または2037年より後)の復活祭を計算するために、easter_date()の代わりに使用することができます。
<?
date_default_timezone_set('Asia/Tokyo');
echo easter_days(1999); // 14, i.e. April 4
echo easter_days(1492); // 32, i.e. April 22
echo easter_days(1913); // 2, i.e. March 23
?>
FrenchToJD
フランス革命暦をユリウス積算日に変換する
unknown
日付をフランス革命暦からユリウス積算日に変換した結果を整数値で返します。
これらのルーチンは1~14年まで(グレゴリウス暦の1792年9月22日~1806年9月22日)の日付のみをを変換します。 この期間は、フランス革命暦が使用されていた期間を十分にカバーしています。
第1引数月には、月を表す1~13(各年の最後の5~6日)までの数字を指定します。
第2引数日には、日を表す1~31までの数字を指定します。
第3引数年には、年を表す1~14までの数字を指定します。
GregorianToJD
グレゴリウス日をユリウス積算日に変換する
unknown
指定したグレゴリウス暦をユリウス積算日に変換した結果を返します。
有効なグレゴリウス暦の範囲は紀元前4714年~紀元9999年までです。
第1引数月には、月を表す1(1月)~12(12月)までの数字を指定します。
第2引数日には、日を表す1~31までの数字を指定します。
第3引数年には、年を表す-4714~9999までの数字を指定します。
now coding...
module/include/php/calendar/gregoriantojd.inc
JDDayOfWeek
曜日を返す
unknown
グレゴリウス暦の曜日を表す数値あるいは文字列を返します。 モードが指定されている場合は、モードにに依存した文字、または整数を返します。
第1引数julianday には、ユリウス積算日を表す整数値を指定します。
オプションの第2引数モードは、下記の曜日のモードを指定することができます。 省略した場合は、デフォルトの0(整数で曜日番号を返す)が適用されます。
モード | 説明 |
---|---|
0 | デフォルト。整数で曜日番号を返す。0=日曜日、1=月曜日。 |
1 | 曜日(英グレゴリウス)を含む文字列を返す。 |
2 | 曜日の省略形(英グレゴリウス)を含む文字列を返す。 |
now coding...
module/include/php/calendar/jddayofweek.inc
JDMonthName
月の名前を返す
unknown
指定したユリウス積算日とモードに基づく月の名前を含んだ文字列を返します。 モードはユリウス積算日をどの暦に変換するか、どんなタイプの月名を返すかを関数に伝えます。
第1引数juliandayには、変換したいユリウス積算日を指定します。
第2引数モードには、下記の暦のモードを指定することができます。
モード | 説明 | 値 |
---|---|---|
0 | グレゴリウス暦 - 省略形 | Jan, Feb, Mar, Apr, May, Jun, Jul, Aug, Sep, Oct, Nov, Dec |
1 | グレゴリウス暦 | January, February, March, April, May, June, July, August, September, October, November, December |
2 | ユリウス暦 - 省略形 | Jan, Feb, Mar, Apr, May, Jun, Jul, Aug, Sep, Oct, Nov, Dec |
3 | ユリウス暦 | January, February, March, April, May, June, July, August, September, October, November, December |
4 | ユダヤ暦 | Tishri, Heshvan, Kislev, Tevet, Shevat, AdarI, AdarII, Nisan, Iyyar, Sivan, Tammuz, Av, Elul |
5 | フランス革命暦 | Vendemiaire, Brumaire, Frimaire, Nivose, Pluviose, Ventose, Germinal, Floreal, Prairial, Messidor, Thermidor, Fructidor, Extra |
now coding...
module/include/php/calendar/jdmonthname.inc
JDToFrench
ユリウス積算日をフランス革命暦(共和暦)に変換する
unknown
ユリウス積算日をフランス革命暦の日付に変換し、「月/日/年」形式で返します。
第1引数juliandaycountには、ユリウス積算日を表す整数値を指定します。
now coding...
module/include/php/calendar/jdtofrench.inc
JDToGregorian
ユリウス積算日をグレゴリウス日に変換する
unknown
ユリウス積算日をグレゴリウス暦の日付に変換し、「月/日/年」形式で返します。
第1引数juliandaycountには、ユリウス積算日を表す整数値を指定します。
now coding...
module/include/php/calendar/jdtogregorian.inc
jdtojewish
ユリウス積算日をユダヤ暦に変換する
unknown
ユリウス積算日をユダヤ暦の日付に変換し、「月/日/年」形式で返します。
第1引数juliandaycountには、ユリウス積算日を表す整数値を指定します。
オプションの第2引数hebrew(PHP v4.3.0~)にTRUEを指定すると、ヘブライ語の文字列形式での出力のためにflが使用されます。
オプションの第3引数fl(PHP v5.0.0~)に使用可能なフォーマットは、CAL_JEWISH_ADD_ALAFIM_GERESH、CAL_JEWISH_ADD_ALAFIM、CAL_JEWISH_ADD_GERESHAYIMです。
<?
# ユリウス積算日をユダヤ暦に変換
echo mb_convert_encoding(jdtojewish(
unixtojd(),
true,
CAL_JEWISH_ADD_GERESHAYIM + CAL_JEWISH_ADD_ALAFIM + CAL_JEWISH_ADD_ALAFIM_GERESH),
"utf-8",
"iso-8859-8"
);
// כ"ח אייר ה' אלפים תשס"ט
?>
JDToJulian
ユリウス積算日をユリウス暦に変換する
unknown
ユリウス積算日をユリウス暦の日付に変換し、「月/日/年」形式で返します。
第1引数juliandaycountには、ユリウス積算日を表す整数値を指定します。
now coding...
module/include/php/calendar/jdtojulian.inc
jdtounix
ユリウス暦を Unix タイムスタンプに変換する
unknown
jdayで指定したユリウス暦に対応するUnixタイムスタンプを返します。 jdayがUnix暦(グレゴリ暦で1970年~2037年の間、または、2440588 <= jday >= 2465342)の範囲外の場合は、FALSEを返します。 返り値の時刻は地方時間になります(GMTではない)。
第1引数jdayには、2440588~2465342までのユリウス積算日を指定します。
<?
# グレゴリウス日をユリウス積算日に変換
$jd = GregorianToJD(10, 11, 2009);
echo "$jd\n"; // 2455116
# ユリウス積算日をUnixタイムスタンプに変換する
$unix = jdtounix($jd);
echo "$unix\n"; // 1255219200
?>
JewishToJD
ユダヤ暦の日付けをユリウス積算日に変換する
unknown
指定したユダヤ暦の日付をユリウス積算日に変換して返します。
第1引数月には、月を表す1~13までの数字を指定します。
第2引数日には、月を表す1~30までの数字を指定します。
第3数年には、月を表す1~9999までの数字を指定します。
<?
# ユダヤ暦の日付をユリウス積算日に変換する
echo jewishtojd(10, 11, 2009); // 1081668
# ユリウス積算日をユダヤ暦に変換する
echo JDToJewish(jewishtojd(10,11,2009)); // 10/11/2009
?>
JulianToJD
ユリウス暦をユリウス積算日に変換する
unknown
していしたユリウス暦の日付をユリウス積算日に変換して返します。 ユリウス暦は紀元前4713年~紀元9999年の範囲でしようすることができます。
第1引数月には、月を表す1(1月)~12(12月)までの数字を指定します。
第2引数日には、月を表す1~31までの数字を指定します。
第3数年には、月を表す-4713~9999までの数字を指定します。
now coding...
module/include/php/calendar/juliantojd.inc
unixtojd
Unix タイムスタンプをユリウス歴に変換する
unknown
Unixタイムスタンプ(1970年1月1日からの秒数)をユリウス暦に変換し、ユリウス積算日を表す整数を返します。 Unixタイムスタンプを省略した場合は、,現在の日付(=time())が適用されます。
<?
# をユリウス歴をUnixタイムスタンプに変換する
echo unixtojd(); // 2454975
# Unixタイムスタンプをユリウス歴に変換する
echo unixtojd(); // 2454975
?>