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  1. head〔ヘッダ情報〕
  2. title〔文書のタイトル〕
  3. base〔文書の基準URI〕
  4. link〔関連リンク情報〕
  5. meta〔文書のメタ情報〕
  6. style〔スタイルシートの埋め込み〕

head
ヘッダ情報

2009/8/26

構文

<head>~</head>

head要素は、文書のメタデータを表します。

head要素は、html要素の最初の要素として記述します。

head要素内には、title要素(文書のタイトル)が1回出現する必要があります。 それ以外は必要に応じて、meta要素(メタ情報)、link要素(関連リンク)、script要素(外部スクリプトファイルの読み込み)などを記述します。

属性

固有の属性はありません。
HTML4にあったprofile属性は廃止されました。

head要素の属性
属性説明
グローバル属性-全要素共通の属性。

サンプル

<!DOCTYPE HTML>
<html>
	<head>
		<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8">
		<meta http-equiv="Content-Language" content="ja">
		<meta http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript">
		<meta http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css">
		<title>PHP & JavaScript Room</title>
		<script type="text/javascript" src="common.js></script>
		<link rel="stylesheet" type="text/css" href="style.css">
		<link rel="shortcut icon" href="favicon.ico" type="image/x-icon">
	</head>
	<body>
		・・・
	</body>
</html>

title
文書のタイトル

2009/8/26

構文

<title>~</title>

title要素は、文書のタイトルまたは名前を表します。

title要素は、head要素内に記述します。
title要素は、文書内で1回だけ出現する必要があります。

title要素内に記述可能な値は、文字列(%CDATA)のみです。 ここで指定した文字列は、ブラウザのタイトルバーに表示されます。 「コンテンツタイトル | サイト名」のように文書の内容がわかるタイトルをつけるようにしましょう。

  • タイトルバーの文字化け対策として、title要素はmeta要素の文字コード宣言のより後に記述してください。
  • title要素内に他の要素を含むことはできません。

【DOM】document.titleで文書のタイトルにアクセスできます。

<input type='text' id='dm_title' />
<script type='text/javascript'>
  document.getElementById('dm_title').value=document.title;
</script>

属性

固有の属性はありません。

title要素の属性
属性説明
グローバル属性-全要素共通の属性。

サンプル

<!DOCTYPE HTML>
<html>
	<head>
		<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8">
		<title>PHPについて | PHP & JavaScript Room</title>
	</head>
	<body>
		<h1>PHPについて</h1>
		・・・
	</body>
</html>

base
文書の基準URI

2009/8/26

構文

<base>

base要素は、文書の基準URIを表します。

base要素は、head要素内に記述します。
base要素は、文書内で1回だけ出現することができます。

base要素には、href属性またはtarget属性のいずれか、あるいは両方を指定する必要があります。

属性

base要素の属性
属性説明
グローバル属性-全要素共通の属性。
hrefURL文書内のリンクの基準となるURL(「http://~」から始まる絶対URL)を指定。ページ内の相対パスは、href属性に指定したURIを基準に記述します。※href属性があるbase要素が複数ある場合、最初のbase要素のみが適用され、それ以外は無視されます。
targetフレームターゲット文書内の全てのリンクをどう開くか指定。リンクに直接target属性を指定している場合は、そちらの指定が優先されます。※target属性があるbase要素が複数ある場合、最初のtarget要素のみが適用され、それ以外は無視されます。

サンプル

<head>
	<base href="http://phpjavascriptroom.com/" target="_blank">
</head>
<body>
	<h1>
		<a href="index.php" target="_self">
			<img src="image/logo.png" alt="Logo">
		</a>
	</h1>
	<p>
		<a href="http://www.google.co.jp" title="Google">Google</a>
	</p>
</body>

meta
文書のメタ情報

2009/8/26

構文

<meta>

meta要素は、title、link、style、script要素では表現できない文書のメタ情報を表します。

meta要素は、head要素内に記述します。
charset属性を持つmeta要素は、文書内で1回以上出現することはできません。

meta要素のcontent属性は必須属性です。 charset・name・http-equiv属性は、content属性とセットで指定し、content属性にその値を指定します。

属性

meta要素の属性
属性説明
グローバル属性-全要素共通の属性。
charset文字エンコーディング「utf-8」や「shift_jis」など、文書の文字エンコーディングを定義します。※HTML5~
content文字列http-equiv属性またはname属性で指定したプロパティの値を指定します。
http-equiv文字列HTTPヘッダにコンテンツ属性を関連付けます。content-type、expires、refreshなど。
name文字列文書のメタ情報を設定します。文書のメタデータは、名前を与えるname属性と値を与えるcontent属性のペアで指定します。content属性がない場合、値部分は空文字列になります。author、description、keywords、generator、revised、robotsなど

主なメタ情報には、下記のようなものがあります。必要に応じて指定してください。 ただし、文字コードの宣言は必ず指定するようにしてください。

  • 作者情報
    <meta name="author" content="作者情報"
  • 著作権情報
    <meta name="copyright" content="著作権情報">
  • キーワード
    <meta name="keywords" content="キーワード[, キーワード, ... ]">
  • サイト説明文
    <meta name="description" content="サイトやページの説明文"
  • 使用ジェネレータの宣言
    <meta name="generator" content="ジェネレータ">
  • 検索エンジンロボット対策
    <meta name="robots" content="収集方法">
  • 文字コードの宣言
    <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=文字コード">
  • JavaScript使用の宣言
    <meta http-equiv="Content-Style-Type" content="text/javascript">
  • 言語コードの宣言
    <meta http-equiv="Content-Language" content="言語コード">
  • スタイルシート使用の宣言
    <meta http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css">
  • キャッシュ対策
    <meta http-equiv="Cache-Control" content="no-cache">
    	<meta http-equiv="Pragma" content="no-cache">
    	<meta http-equiv="Expires" content="日時または秒数"
  • リダイレクト
    <meta http-equiv="refresh" content="秒数;URL=リダイレクト先のURL">
  • リロード
    <meta http-equiv="refresh" content="秒数">
  • イメージツールバー非表示
    <meta http-equiv="imagetoolbar" content="no">
  • クッキー送信
    <meta http-equiv='set-cookie' content='name=hoge; expires=Thu, 1-Jan-2030 00:00:00 GMT; domain=www.domain.co.jp; path=/; secure'>

style
スタイルシートの埋め込み

2009/8/26

構文

<style>~</style>

style要素は、スタイルシートの埋め込みを表します。

文書内に直接スタイルシートを記述するのに使用します。

style要素のtype属性は、必須属性です。
スタイルシートの場合には、必ず「text/css」を指定してください。

style要素は、head要素内またはbody要素内に記述することができますが、スタイルシートは全て外部ファイル化してlink要素で関連付けるようにしましょう。

属性

HTML5から新たにscoped属性が加わり、文書全体ではなく、特定のセクションに対してスタイルを定義することをができるようになりました。

style要素の属性
属性説明
グローバル属性-全要素共通の属性。
type「text/css」固定コンテンツの種類を指定。
mediaメディアタイプスタイルシートの対応メディアを指定。複数のメディアを指定する場合は、「media="scree,tv"」のようにカンマ区切りで指定。全メディアに対応する場合は「all」を指定。
scopedtrue
false
TRUEを指定すると、スタイル要素の親要素とその子要素にのみスタイルが適用されます。

サンプル

<head>
	<style type="text/css">
		body { background:#fff; margin:20px; padding:0; }
		h1 { font-size:1.5em; }
		h2 { font-size:1.3em; }
	</style>
</head>

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